『アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方』著者は内山登紀夫さん・監修は 尾﨑ミオさん編
アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)の子どもが小学校で、どのように感じながら過ごしているのかを、タイプの違う4人の子どもを設定し、それぞれについてマンガでわかりやすく解説しています。
口が達者で正義感にあふれ行動派だけど空気が読めない、さきさん(6年生)
感覚過敏があって不安が強いけど、他の人が楽しむ場を壊したくない努力家でもある、るりさん(4年生)
不器用で体のコントロールが苦手で、体調をよく崩す、歴史好きで物知りの、こうへいくん(5年生)
算数が得意、LD、ADHDがあり、忘れ物が多い、興味のある事に夢中になれる博士タイプの、しょうごくん(6年生)
4人の感じ方や「こう付き合ってほしい」が場面を示しながら書かれています。
学校だけではなく、家庭での接し方にも役に立つと思います。
2017年1月24日