『自閉症スペクトラム障害 人間関係の10のルール』著者はテンプル・グランディンさんとショーン・バロンさん
自身も自閉症スペクトラム障害であるテンプル・グランディンと、同じく少しタイプの違うショーン・バロンによる共著。それぞれの体験から人間関係に対する考察やアイディアが書かれています。
社会の中で豊かな人生を歩むために、ユニークな視点から社会を見つめ人間関係の中に無数に存在する「暗黙のルール」を明らかにしています。また、自閉症のある人の、ものごとや社会に対する見方、思考プロセスを分かりやすく解説しています。
内容が多岐にわたり分厚いので読み応えがあります。全てを取り入れようとするより、少しずつ手の付けやすいところから参考にしてみるのが良いと思います。
2017年1月04日