『発達障害のある子のサポートブック』著者は榊原洋一さんと佐藤暁さん

アメリカで刊行されたPRIM(Pre-Referral Intervention Manual)を日本版として編集し、発達障害の子どもへの対応について書かれている本です。2800もの手立てを「対人関係」「グループ活動」「決まりやルール」「不適切な行動」「うつの気分」「記憶の整理」「学業の問題」について、具体的な状況での対応として細かく解説されています。

マニュアルではありますが、子どもを知るために、まずは「出来ないこと」だけではなく、「出来ること」も含めて知る必要があるのだということと、教師や保育者が一番素敵なその子でいられるように、この手立てを活用してほしいと著者はいいます。

様々な手立てを工夫しながら、育ちを見守っていけたらいいですね。

2017年2月08日


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